このページでは、ラフェッテ42を対空機関銃架として使用する際のアクセサリー類を紹介 する。本コンテンツを制作するにあたり、貴重なコレクションを貸して下さったH.TAMURA氏に、この場であらためて感謝の意を表します。 |
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H.TAMURA氏コレクション |
ラフェッテ用の対空マウントは、マウンティングブラケットとポールの2つ のパーツからなり、マウンティングブラケットはカメラの三脚の様な形の対空三脚ドライバイン34/40:Dreibein34/40や、車載用マウント等 にも共用出来る。 |
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これはポールのマウンティングブラケット側先端部のクローズアップ画像である。先端の溝 はマウンティングブラケットのストッパー用の物。 |
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これはポールのラフェッテ側の先端部。画像中央上にあるボタンは脱着時に押すストッパー解除ボタンである。 |
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これはポールから外した状態の、MG42用取付け金具付きマウンティングブラケットである。MG42への取付けはバイポットと同じ様に 専用金具で行なう為、MG34とは共用出来ない。 MG34用マウンティングブラケットの詳細及び車載用としての使用例は、BMW R75のディティールのコンテンツを参照されたい。 |
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写真左上:側面から見たマウンティングブラケット。 写真上:上下方向より。 写真左:MG42取付け金具のクローズアップ。 こうして見ると、マウンティングブラケットは左右非対称である事がわかるが、理由に付いては不明である。 |
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MG42取付け金具に打刻されたヴァッフェンアムトの刻印。鷲章の下にWaA815とあるが、メーカーコードや製造年刻印等は見当たら ない。 |
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マウンティングブラケットのネック部分。 |
マウンティングブラケットにMG42を取付けた状態。 |
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下方より見た取付け部。 |
取付け金具部のクローズアップ。 |
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対空射撃時には、弾薬箱からのベルト給弾では操作性が悪いので、通常50連のドラムマガジンを使用した。このドラムマガジンの詳細に付 いては50連ドラムマガジ ンとキャリアーのコンテンツを参照されたい。 写真はMG42にドラムマガジンを装着している状態を示している。 |
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対空射撃時には、写真の様なフロントサイトを取付けた。MG42には写真に写っている初期型のサイトの他に、鋼鈑プレス製の後期型サイ トも作られていた。 対空用フロントの詳細に付いてはMG-42用工具と 工具ポーチのコンテンツを参照されたい。 |
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対空射撃時にはリアサイトも専用の物を使用した。このリアサイトはMG42のバレルケース上リアサイトに付属しており、可倒式になって いる。 写真は対空用フロントサイトを取付け、付属のリアサイトを起した状態を示す。 |
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