シュタイナーの写真館
   
ここでは、戦時中の記録写真や新聞・雑誌等から興味のある物を中心に展示しています。
   
PK と KB のコレクション
 
PKはプロパガンダコンパニー(宣伝中隊)KBはそのSS版で、双方とも戦闘部隊と共に前線で大量の記録映像を撮影し、現在も膨大な 資料として保管されている。これから紹介する写真は以前オーストリアのウィーンから流出した物の一部である。
 
説明の必要も無いだろうが、これはアフリカ軍団の写真である。この写真には「さあ!オレンジの配給だ。」というタイトルが付けられて いる。テントと服を比べると服の色が濃く写っていることから、まだ服が日に焼けて褪色していない事が想像出来る。テントの前に立っている兵の野戦帽に兵科 色の山形が確認できるが白では無い事位しか解らない。テントの脇の看板には「Schreibstube:事務室」と書かれている。 
1941年7月27日PK撮影。
原画のキャプションには「西部戦線で計画通り移動するドイツ軍部隊」とあるが、雨の中対空用迷彩を施した馬車で移動する部隊の列に、 かつての常勝ドイツ軍のイメージは無いような気がする。 
背景の看板からフランスあたりと思われるが詳細は判らない。 
1944年9月15日PK撮影。
 
この写真は原画のキャプションが一部失われているが、タイトルの下にグロ-スドイチュラント師団という文字がある。 
クレーンが写っていることから、この3号突撃砲戦車を修理若しくは整備しているのは、この突撃砲の搭乗員では無く整備中隊の兵かもしれない。 
撮影時期と師団史から東部戦線の南方Kirov(o)grad西方と思われる。 (撮影場所に関する資料提供 櫻井隆志氏)
1944年2月23日PK撮影。
   
今まで、原画のキャプションについて何度か触れてきたが、全てこの様に写真の裏側に貼り付けられている。これは前回アップした東部戦 線の写真の物だが興味のある方は辞書を片手に訳してみては如何だろうか?
   
新聞のコレクションから
  
当時の新聞等の中から興味深い写真等を紙面の雰囲気を含め、ピックアップして紹介します。 
PK等の写真同様修正されている物も多く、当時の検閲がどの様な物を不許可としたかも楽しんで下さい。
  
当時の週刊新聞 I Bの表紙、この新聞は毎週水曜日に発刊されていた。 
迷彩スモックを着たSSの兵士が表紙を飾っているが迷彩パターンが修正されているのが興味深い。なお、写真の下に「古典の地にて快進撃のさなか、たわわに 実ったオレンジで勝利を祝うドイツの兵士」とある。 
時期的にバルカン戦役の写真と思われる。撮影はSS-PKとなっている。 
1941年6月26日発刊
今回表紙を飾っているのは、故郷へ一通の手紙を書いている、騎士十字章受賞者の工兵隊所属ハインリッヒ・シュルツ上等兵。40年型野 戦服に初期型の肩章が付けられている。襟章は各兵科共通タイプ、国家鷲章もフィールドグレーの中期型の様だが、袖章はダークグリーンの初期型を付けてい る。略帽にも工兵の兵科色:黒の山形を付けている。 
左胸には一級鉄十字章と突撃章・第二ボタンのボタンホールには二級鉄十字章の略受とさぞかし勇敢な働きをしたと思われるが詳細は不明。 
1942年4月23日発刊の I Bの表紙
   
  
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13.Feb.1999 公開
25.Apr.2000 更新
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