このページでは、ドイツ陸軍の操典”REIBERT”の内容を紹介します。
   
はじめに

今回は、前回紹介したライベルトの軍装のカラーページから、陸軍のページを拡大し て掲載することにした。

      


最上段:スチールヘルメットと制帽用帽章、礼服と野戦服用国家鷲章。これは 1939年版だから、ヘルメットのデカールは左右に付けられているが、翌40年の3月には、国家章(黒・白・赤で国旗を表している)の方は廃止されてしま う。

2段目:制帽と略帽、一番左の将校用制帽と、中央の下士官・兵用制帽では顎紐が異 なるのに注意。
右端は下士官・兵用の略帽(野戦帽)。
 
制服:左から、通信科大佐礼装・参謀科少佐パレード軍装・歩兵科上等兵野戦服(勤務 服)・砲兵科曹長礼服。
これらの礼服は1940年の戦時における軍装規定で廃止されるが、将校の礼装では制帽に ストレートズボンでウエストベルト無しであるのに対し、パレード軍装ではヘルメットに乗馬ズボン、ウエストベルト着用になっている。
 
各種襟章と袖折り返し部用袖章
1935年型礼服では、襟章と同じデザインの袖章を袖の折り返し部分に付けていた。画像 上段の縦長の物がそれである。
 
中段は礼服用の襟章各種で、下段は野戦服用襟章、兵科色が台布に使われているのが前者の 特徴である。



肩章各種:最上段左から元帥・上級大将・大将・中将・少将・医療科中将・獣医科 少将(通常将官は兵科色を使用しない)、続いて参謀科大佐・砲兵学校中佐、2段目に移って獣医科中佐・護衛連隊少佐・等々、3段目は軍楽隊及び主計将校と 続き、4段目左から3番目から7番目迄が下士官、以下は兵用肩章。5段目には初期型の角型肩章が紹介されている。
肩章に付けられている(兵用の場合は刺繍されている)アラビア数字は連隊番号を表してお り、これも戦争が始まると防諜上の理由から廃止された。
 
更に、旗手用ゴルゲットと袖章、刀緒、射撃優等者用飾緒が紹介されている。
この射撃優等者用飾緒は射撃の技術向上を目的に1936年6月29日に制定された物で 12等級があった。
1等級が一番下位で、飾緒の上の方に付けられているバッチ(3種類)・3つまで付けられ るドングリ(0から3つの4等級)で区別できるシステムを採用していた。なお、戦車部隊用はバッチも異なり、ドングリが砲弾になっている。
    
   
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31.Jul.2000 公開
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