今回は2001年5月4・5日に行われたミリタリーイベント・ブラックホールに展示されていたVW Typ82Eを紹介する。 本コンテンツを制作するにあたり、同車の取材とHP掲載を許諾して下さった「ドイツ軍用車両クラブ」の木村氏に感謝の意を表します。 |
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写真上左・上:”かぶと虫”の渾名で有名なVWの名作。 VWはVolkswagen:国民自動車の略で、ヒトラーの命により、ポルシェ博
士が設計した車両である。 |
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写真左:同じく斜め後方より。 VWは御存知の通り、エンジンが後部に配置されている。 写真下左・下:ボンネットの中は燃料タンクと、予備のジェリカン等が収納されている。 |
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写真左上:同じくボンネットの中を撮ったショットであるが、写真に写っている黒いステー は、展示の際にストッパーに負担をかけない為の物である。 写真右上:ボンネットの中のメーターパネルの裏側と電装系。オリジナルの状態では6Vの バッテリーが装備されており、極めてシンプルである。 写真左:車台番号の入ったプレート等。 右隅のジェリカンは刻印から水用である事が判るが、これは空冷のVWには不要で、本来は 燃料用のジェリカンを搭載する。 |
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写真上:ボンネットの中にはスコップも収納されている。 写真上右:ノティックライト(灯火管制灯)が、軍用車両である事を表している。 このライトの詳細に興味のある方は、同資料館別館のノティックライト:灯火管 制灯のコンテンツを参照されたい。 写真右:ボンネットカバーのヒンジとストッパー。 写真では、ボンネットが完全に開かれた状態では無いので、ストッパーはかかっていない。 |
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